昨日、幣著『笹団子ものしり事典』が電子書籍紹介サイトの「電書ちゃんねるプラス」様に紹介されました。
「電書ちゃんねるプラス」様は、電子書籍のホットなニュースや新刊の告知を配信しているサイトです。
様々な電子書籍が紹介されているので、自分に合った本や面白そうな本が見つかるかもしれません。
この場を借りて管理人様の「電書ちゃん」様に御礼申し上げます。
電書ちゃん様のご活躍を祈念しております。
笹団子は以下の3つの順に食べます。
①草のヒモをほどく(ハサミで切る)
②笹をバナナのようにむいて食べる
③笹を草のヒモで縛ってまとめてから捨てる
まず笹団子を縛っている草のヒモをほどきます。
手を使ってヒモをほどいてきます。
初めて笹団子を食べる方やヒモをほどくのに慣れていない方は、ハサミを使ってヒモを切った方がほどきやすいです。
ヒモをほどく際に、力を入れないように気をつけてください。
団子が圧迫されて、団子の形が変わってしまう恐れがあるからです。
ヒモをほどき終わったら、笹の葉をバナナのようにむいて食べます。
何故、バナナのように食べるかというと、
団子の多くは、生地がべたついているので、
直接手でつかんで食べると手が汚れてしまうからです。
バナナのように団子の先端をむき出しにします。
むいてない部分の笹の葉と団子を持ちながら、バナナを食べるように団子を食べます。
食べて団子が小さくなったら、バナナのように笹の葉をむいて団子を露出させて食べていきます。
食べ終わったら、笹の葉をヒモでしばってゴミ箱に捨てます。
縛り方は何でもいいです。
笹の葉をきつく縛ってからゴミ箱に捨てます。
これが笹団子の標準的な食べ方です。
弊著『笹団子ものしり辞典』にて笹団子の食べ方以外にも笹団子の起源や笹団子がお土産品になった経緯などを解説しています。
笹団子とは、小豆あんが入ったヨモギ団子を笹の葉で巻いた和菓子です。
笹団子は新潟県で生まれた名産品です。
新潟県のスーパーには笹団子が売られています。
間食用のお菓子として、新潟県民に食べられています。
また、笹団子は家族や親戚への贈り物としても重宝されています。
進学や就職などで県外に出た子供や親戚に笹団子がよく送られています。
このように笹団子は新潟県民に愛されているお菓子です。
新潟県民だけでなく、その他の都道府県の人たちにも人気があります。
湯沢駅などの新幹線停車駅や高速道路パーキングエリアで人気の高い新潟観光土産となっています。
また、東京や大阪の新潟アンテナショップでも笹団子は高い人気を誇っています。
笹団子は発祥地の新潟県だけでなく、その他の都道府県においても人気のある和菓子です。
そして、コシヒカリや日本酒に勝るとも劣らない人気を持っている新潟の名産品とも言えます。