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埼玉ミネラルマルシェに行ってきました!【糸魚川の翡翠】【佐渡の赤玉石】

天然石や鉱物、化石などの展示即売会、ミネラルマルシェに行ってきました!

筆者が行ってきたのは、大宮で開催された第6回埼玉ミネラルマルシェです。

 

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およそ80の鉱物業者が出店していました。

会場内には小学生からお年寄りまで幅広い年齢層のお客さんが来ていました。

体感では、40代くらいまでの人が多い印象でした。

筆者の予想よりも高年齢の方はすくなかったです。

男女比はおよそ5:5でした。

会場内には人が多くて、向かい同士のお店の幅がそんなに広くはなかったので、少し狭く感じました。

カバンやバッグを気を付けて持ち歩かないと、鉱物に当たって壊しかねない感じでした。

しかし、石好きの方が大勢訪れていて、とても活気のあるイベントでした。

 

販売されていたものは、指輪やブレスレットなどの装飾品、化石、原石など様々な物が売られていました。

新潟県の物では、糸魚川翡翠佐渡の赤玉石津川町(現・阿賀町)のアメジスト紫水晶)が販売されていました。

アメジストは写真を撮り忘れてしまった!

 

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糸魚川翡翠は、世界の中でも希少な宝石の1つです。

宝石にできる品質の翡翠が採れるのは糸魚川ミャンマーのみです。

今回のイベントでは、主に指輪などの装飾品ではなく、原石が販売されていました。

翡翠というと、緑色のイメージが強いですが、原石は白色です。

筆者もつい原石を買いました。

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東京では糸魚川翡翠はほとんど流通していません。

ほとんどがミャンマー産です。

今回のイベントもその例外ではなく、ミャンマー産の翡翠が多く売られていました。

 

佐渡の赤玉石は、日本の三大銘石とも呼ばれている石です。

(他の2つは、兵庫の本御影石(ほんみかげいし)、鳥取県の佐治川石(さじがわいし)

鉱物学的には、碧玉(ジャスパー)です。

かの天下人・豊臣秀吉公に献上された逸話があります。

昔は根付などに使用されていましたが、現在は佐渡で飾り石として主に使われています。

赤玉石も糸魚川翡翠と同様に、東京ではほとんど流通していません。

赤玉石が買えるのはイベントなどを除けば、ほぼ佐渡島のお店のみです。

真野観光センターやめおと岩ドライブインで赤玉石を購入することができます。

赤玉石も糸魚川翡翠に負けず劣らず貴重な石ですので、数百万円で販売されているものもあります。

 

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今回のイベントでは、鉱物のガチャポンもありました。

写真は翡翠のみですが、そのほかにもダイヤモンドや原石が出てくるガチャもありました。

 

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ガチャを10回以上やるお客さんも数名見かけました。

私も危うくガチャ狂いになりそうでしたが、3回翡翠のガチャを回しました。

翡翠のガチャは大当たりがラベンダー色の翡翠でした。

3回やってみたもののラベンダー色の翡翠は引けませんでした。残念!

 

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ミネラルマルシェは活気があって非常に楽しいイベントでした!

店主との雑談も楽しめるので、石好きにはとても楽しいイベントでした。

新潟でもミネラルマルシェが開催されます。

今年は第6回で、2018年9月15日(土)から17日(月・祝)の3日間、新潟市産業振興センターで開催されます。

https://www.mineralshow.net/contents/category/niigata/

鉱物に全く興味のない方でも参加してみれば、石の虜になってしまうかもしれません。

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