新潟名産・村上木彫堆朱(むらかみきぼりついしゅ)
※写真撮影の許可をもらって撮影したものです。
12月6日(水)~11日(月)に三越の日本橋本店で開催された新潟展に行ってきました!
この催しは、新潟の食品と工芸品が販売されるイベントでした。
食品は主に笹団子、ル・レクチェ(洋梨)、鮭、柿の種、魚沼産コシヒカリといった新潟を代表する食品が売られていました。
食品コーナーは人で賑わっており、活気がありました。
筆者もロールケーキを購入して食べてみましたが、とても甘くて美味しかったです。
ロールケーキの写真を撮影する前にうっかり食べてしまったので、写真はない!
ロールケーキは佐渡市のお菓子処しまや様の物です。
下記のサイトによると天皇陛下も購入されたことがあるお品物のようです。
伝統工芸のコーナーでは、村上木彫堆朱(漆器)、新潟漆器、シルク、加茂桐箪笥、チタン製品、翡翠などが販売されていました。
中でも村上木彫堆朱はひときわ目立つお品物でした。
堆朱というのは、漆を重ねて浮きぼらせたもので、赤い色のことをいいます。
鮮やかな赤色で食器として使うだけでなく、インテリアとして飾ってもオシャレなお品物でした。
女性にとって大変人気のある物であるそうです。
小さいアクセサリーや箸といった小物から大きな屏風(上の画像の奥の鶴の屏風)が売られていました。
村上木彫堆朱は東京都内では青山の伝統工芸スクエアくらいにしかなく、百貨店でも普段から販売されているわけではないので、実物を見るのは新鮮でした。
写真をあまり撮らなかったので、詳しく紹介できるのが村上木彫堆朱だけですので、新潟展の魅力を伝えきれなかったのは残念です。
ですが、普段の生活では食べられない物や見られない物もたくさんあった催しでした。
ぜひとも新潟展が開催されたら足を運んでみてください。
きっと新潟の魅力が伝わって楽しめると思います。