新潟の名産品を紹介します!

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新潟の県花 チューリップ

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チューリップが新潟県の花となった経緯を簡単に解説します。


「え?チューリップって富山県の花じゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
チューリップの国内生産シェアは富山県新潟県の2県が独占する形で占めています。

新潟県では切り花の出荷量、富山県では球根の出荷量がそれぞれ全国1位となっています。
よって、チューリップは富山県新潟県の花と言っても差し支えないでしょう。

 

富山県新潟県でチューリップが栽培されるようになったのも同時期でした。
チューリップの原産地はトルコのアナトリア地方とされています。
トルコのオスマン帝国で栽培が盛んとなり、現在のトルコにおいてもチューリップは輸出品となっています。
オスマン帝国からオランダにチューリップが伝わり、江戸時代の鎖国貿易でオランダから日本に伝わりました。
江戸時代は日本のチューリップ栽培は盛んではありませんでした。
チューリップが日本で盛んに栽培されるようになったのは大正時代からです。
この大正時代に富山県新潟県でチューリップが盛んに栽培されようになりました。

 

富山県では1918(大正7)年、新潟県では1919(大正8)年と第一次世界大戦中に本格的なチューリップ栽培が開始されました。

富山では東砺波郡庄下村(現・砺波市)の農家であり、後に「チューリップの父」と呼ばれる水野豊造氏がチューリップを栽培していました。

新潟では小合村(現・新潟市秋葉区)の農家で本格的な栽培が始まりました。

現在では新潟市にある秋葉区にある「道の駅花夢里にいつ」に「日本チューリップの発祥の地」という記念碑が建てられています。

小合村を含めた下越地域を中心にチューリップ栽培が盛んとなり、1963(昭和38)年には新潟県県花に指定されるようになりました。

 

チューリップは多種多様の色があって綺麗なため、観光資源としても重宝されています。

新潟県のチューリップの名所には、主に以下の5か所があります。

・新潟ふるさと村(新潟市西区

国営越後丘陵公園長岡市

・紫雲寺記念公園(新発田市

長池憩いの森公園チューリップ畑(胎内市

五泉市巣本(五泉市

 

チューリップの歴史や県花となった過程を頭に入れながら、チューリップ畑をのんびりと散策して眺めてみるのも風流な楽しみ方かもしれません。