笹団子は以下の3つの順に食べます。
①草のヒモをほどく(ハサミで切る)
②笹をバナナのようにむいて食べる
③笹を草のヒモで縛ってまとめてから捨てる
まず笹団子を縛っている草のヒモをほどきます。
手を使ってヒモをほどいてきます。
初めて笹団子を食べる方やヒモをほどくのに慣れていない方は、ハサミを使ってヒモを切った方がほどきやすいです。
ヒモをほどく際に、力を入れないように気をつけてください。
団子が圧迫されて、団子の形が変わってしまう恐れがあるからです。
ヒモをほどき終わったら、笹の葉をバナナのようにむいて食べます。
何故、バナナのように食べるかというと、
団子の多くは、生地がべたついているので、
直接手でつかんで食べると手が汚れてしまうからです。
バナナのように団子の先端をむき出しにします。
むいてない部分の笹の葉と団子を持ちながら、バナナを食べるように団子を食べます。
食べて団子が小さくなったら、バナナのように笹の葉をむいて団子を露出させて食べていきます。
食べ終わったら、笹の葉をヒモでしばってゴミ箱に捨てます。
縛り方は何でもいいです。
笹の葉をきつく縛ってからゴミ箱に捨てます。
これが笹団子の標準的な食べ方です。
弊著『笹団子ものしり辞典』にて笹団子の食べ方以外にも笹団子の起源や笹団子がお土産品になった経緯などを解説しています。