新潟県の魅力を発信します!

このブログは、①新潟県の魅力の紹介と②弊著へのご感想とご意見、ご質問の受付を目的としています。

姉妹サイトの「新潟県の美味しい食べ物・名産物産wiki」を立ち上げました!

niigatameisan.memo.wiki 新潟県の名物や名産品などをWiki形式でまとめたサイトを作りました! 新潟県の美味しい食べ物や名物を紹介しているサイトになっています。 まだまだ記事は少ないですが、随時記事を増やしてきます。 また、一度作った記事も随時追記…

新潟市江南区の怪異譚・蝸牛様

蝸牛(かぎゅう)様は、江戸時代の沢海(そうみ)藩のお家騒動が基になったカタツムリの怪異譚である。蝸牛様は、人々の信仰対象であり、特定のカタツムリの妖怪を指すものではない。 江戸時代、現在の新潟市江南区沢海に沢海藩という藩が存在した。三代目の…

江戸時代の越後国で小藩や天領が分立した理由(私見・考察)

戦国時代の越後国(新潟県)では、上杉謙信という誰もが知る強力な戦国大名が存在しました。 しかし、謙信公を輩出した上杉家は越後から他国へと移されました。 江戸時代には、数万から10万台の石高の藩或いは天領(江戸幕府の直轄地)が越後国に多く分立し…

新潟県の雪女伝説

雪女は、日本の妖怪の中でも大変有名な妖怪である。妖怪に興味や関心がなくとも、その名を知らない者はいないであろうほどの有名な妖怪である。 雪女の一般的なイメージは、真っ白な着物を着た髪の長い女性で、吹雪の日などに現れる妖怪である。雪女は室町時…

新潟県の蛇の妖怪・濡女

濡女(ぬれおんな)は、女性の顔と髪を持ち、下半身が蛇のような姿になっている半人半蛇の妖怪である。海や川といった水辺に現れ、人を喰らうという。濡女の黒髪が常に濡れていることから、濡女という名前が名付けられたとされている。 江戸時代から妖怪画と…

ブログタイトル変更のお知らせ

これまでのブログタイトル『新潟の名産品を紹介します!』 から『新潟県の魅力を発信します!』 に変更いたしました。 変更理由は、これまでのブログタイトルと内容が乖離し始めたからです。 数年前のブログ内容は新潟県の名産品を主軸にしておりました。 し…

新潟県五泉市慈光寺の天狗

天狗と言えば、全国的にも大変有名な妖怪である。赤い顔と赤くて高い鼻を持ち、山伏の恰好で不思議な超能力を持った妖怪として一般的に知られている。山の妖怪として古くから知られ、山で起こる不可解な現象はたいてい天狗の仕業とされた。山の中で小石や砂…

新潟県の怪火

新潟県には、狐火だけでなく、様々な怪火の話が残されている。この新潟県に残されている怪火を紹介していく。 日本では古くから怪火と呼ばれる火の不思議な現象が各地で記録されている。墓場や古戦場など火が発生しない場で、発生する火の玉のことを怪火とい…

新潟県阿賀町の怪異譚・狐火と狐の嫁入り

新潟県の東に位置し、福島県と隣接する阿賀町(あがまち)には、狐火(きつねび)と狐の嫁入りの怪異譚が残されている。阿賀町には麒麟山(きりんざん)という険しい山があり、麒麟山は世界で一番多く狐火が発生するとされている。(余談だが、麒麟山の名前…

新潟県の和尚が退治した猫の妖怪・火車

火車(かしゃ)とは、葬式などで人の死体を奪って去る妖怪である。 遺体を棺に入れて運ぶ野辺送りをしている際に、突然それまでの天気が嘘のように真っ黒な雲が立ち込めて、嵐となり、雷雨や突風が吹き荒れる。しばらくすると、嵐は止むが、棺桶の中に入って…

新潟県に残されている猫の妖怪・猫又の逸話

猫又(猫股)とは、しっぽが二つある猫の妖怪である。しっぽが二又(股)に分かれるため、猫「又」(「股」)という名がついた(諸説あり)。飼い猫が長い年月を経ると、猫又になる と言われている。飼い猫が10年あるいは15年生きると人 の言葉を話すように…

新潟県の妖怪 ヤサブロバサ(弥三郎婆)

ヤサブロバサ(弥三郎婆とも)は、人を喰う鬼婆の妖怪である。元々は、弥三郎の家のおばあさんで、普通の人間であった。その弥三郎の家のおばあさんが妖怪になったために、ヤサブロバサと名付けられた(ヤサブロ(ウの)(オ)バ(ア)サ(ン))。 ヤサブロ…

新潟に杉と男は育たないは本当か?【越後杉】

画像は以下のサイトより引用 http://www.pref.niigata.lg.jp/rinsei/1253739695527.html 新潟県には、記事タイトルのような格言があります。 (日常生活で言われることはまずありませんが) 「新潟の杉や男はダメだ!」というニュアンスで使われます。 です…

浅草 石フリマ2018に行ってきました!【糸魚川翡翠】【日高ヒスイ(北海道)】

2018(平成30)年5月13日日曜日に開かれた「浅草 石フリマ2018」に行ってきた感想兼レポートです。 石フリマとは、アマチュア、つまり業者(※)ではない個人が鉱物や化石などを持ち込んで、その売買を行うイベントです。 鉱物や化石などの即売会イベントです…

埼玉ミネラルマルシェに行ってきました!【糸魚川の翡翠】【佐渡の赤玉石】

天然石や鉱物、化石などの展示即売会、ミネラルマルシェに行ってきました! 筆者が行ってきたのは、大宮で開催された第6回埼玉ミネラルマルシェです。 およそ80の鉱物業者が出店していました。 会場内には小学生からお年寄りまで幅広い年齢層のお客さんが来…

糸魚川の海岸での翡翠拾い 【ヒスイ 採取】

新潟県糸魚川市から富山県朝日町にかけての海岸で翡翠を拾うことができます。 翡翠を求めて、新潟県内だけではなく県外からも多くの人が訪れています。 筆者が平日に糸魚川の海岸に行き、車のナンバープレートを見ただけでも、「尾張小牧」「つくば」「千葉…

「翡翠」の漢字の由来

ヒスイを漢字で書くと、「翡翠」という字になります。 この「翡」と「翠」は、それぞれカワセミという鳥のオスとメスを表しています。 「翡翠」のようにオスとメスを表す漢字が組み合わさった言葉は、他にも「麒麟」や「鳳凰」があります。 「翡」という漢字…

奴奈川姫(ぬながわひめ)と翡翠(ヒスイ)の伝説

日本の翡翠の歴史は『古事記』の時代にまで遡ります。 『古事記』とは奈良時代に作られた日本最古の歴史書で、編纂者は太安万侶(おおの やすまろ)(生年不詳~712年没)です。 神話の時代から推古天皇(554~628年)(聖徳太子が摂政を務めた天皇)までの…

どうやって翡翠は作られるのか 【ヒスイのでき方】

タイトルにある「どうやって翡翠は作られるのか」ですが、実は翡翠がどうやって作られているのかはっきりとした説はまだありません。 翡翠は長年、以下のような化学式で作られていると考えられていました。 曹長石(NaAlSi3O8)⇒翡翠輝石(NaAlSi2O6)+石英…

翡翠の化学式 【翡翠の元素】

翡翠(ヒスイ輝石)の化学式は、「NaAlSi2O6」です。 ナトリウム(Na)、アルミニウム(Al)、ケイ素(シリコン)(Si)、酸素(O)の4元素によって翡翠は構成されています。 この4元素は地殻に含まれる元素です。 元素とは、すべての生命や物質の性質を表し…

三角ちまきの食べ方

ちまきにつける物は、きな粉が一般的です。 市販の袋に入っているきな粉を買ってきて、お皿にきな粉を盛った後、きな粉をつけて食べます。 きなこ以外の食べ方には、あんこをつけて食べる方法があります。 市販の袋に入っているあんこを買ってきて、こしあん…

Kindle電子書籍をスマホやタブレットで読む方法

結論から言うと、KindleのアプリをスマホやタブレットにインストールするだけでKindle電子書籍が読めるようになります。 AMZN Mobile LLC「Kindle」 https://itunes.apple.com/jp/app/kindle/id302584613?mt=8 play.google.com 「え?たったそれだけ?」と思…

三越日本橋開催の新潟展2017に行ってきました!

新潟名産・村上木彫堆朱(むらかみきぼりついしゅ) ※写真撮影の許可をもらって撮影したものです。 12月6日(水)~11日(月)に三越の日本橋本店で開催された新潟展に行ってきました! この催しは、新潟の食品と工芸品が販売されるイベントでした。 食品は…

池袋の全国物産展2017に行ってきました!【新潟出店コーナーの紹介】

会場内は写真撮影禁止ですが、特別に許可を頂いて撮影しました。 ピンボケは家に帰った後に気づきました… 2017年の11月17日(金)18日(土)19日(日)に池袋のサンシャインシティで開催されたニッポン全国物産展に行ってきました! このイベントは、47都道…

上野駅の新潟物産イベントに行ってきました!

youtu.be 東京のJR上野駅構内で開催していた新潟物産販売のイベント「新潟産直市」に行ってきました。 地産品の販売やマスコットキャラや武将隊のパフォーマンスなどが行われていました。 新潟産直市は、JRが主催し、新潟県などが共催するイベントです。 今…

東京の新潟アンテナショップに行ってきました!

先日、東京にある新潟のアンテナショップ2軒行ってきました。 1軒目は表参道にある「ネスパス新潟館」です。 山手線原宿駅から徒歩約10分程度の所にありました。 1階が物販スペースで、地下が飲食店となっています。 飲食店には行かずに1階で買い物をしてき…

石川雲蝶 日本のミケランジェロ 西福寺彫刻

出典:にいがた観光ナビ:特集 日本のミケランジェロ 石川雲蝶 石川雲蝶(いしかわ うんちょう)とは、江戸時代の幕末期に活躍した彫刻家です。 雲蝶の作った木彫りの彫刻が新潟県内に多数残されています。 生まれは江戸(東京)の雑司ヶ谷です。 越後(新潟…

『三角ちまきものしり事典』読者様のご感想一覧

弊著『三角ちまきものしり事典』の読者様から頂いたご感想を紹介していきます。 電子書籍だけでなく、紙の本の読者様の感想も掲載しています。 東京の葛飾区出身だが、「ちまき」と言えば中華ちまきなので、新潟では三角ちまきが食べられていることを初めて…

Tumblrで弊著のランディングページを作りました。

TumblrとはホームページやSNSを組み合わせたようなSNSです。 そのTumblrを使って、弊著の紹介ページを作りました。 弊著のアピールポイント、実績、お問い合わせ窓口を掲載しています。 sasadango01.tumblr.com

奥只見ダム

奥只見(おくただみ)ダムとは、新潟県と福島県の間に存在するダムです。 福島県南会津郡檜枝岐村と新潟県魚沼市に跨っています。 電源開発株式会社が管理しています。 ダムカードから引用した奥只見ダムのデータは以下のとおりです。 型式 重力式コンクリー…

©新潟名産品商会2017-2024
本ブログ内の文章の転載を堅く禁じます。